11月29日、広島で開催された第13回日中学長会議に東北大学から植木俊哉理事?副学長が出席しました。日本側からは19機関、中国側からは24機関が参加し、「多様性と融合～これからの時代に求められる人材と高等教育～」をテーマに活発な議論が交わされました。

はじめに、幹事大学を代表し、藤井輝夫東京大学総長、唐立新北京大学副学長から、また、開催大学を代表し、越智光夫広島大学学長からあいさつがありました。続いて、呉江浩駐日中国大使や西條正明文部科学省審議官から開会のあいさつがあり、日中教育交流の促進における本会議の実績と意義が述べられました。続いて、越智広島大学学長及び高松中山大学学長から、それぞれの大学を紹介する基調講演が行われました。

全体会合に続いて、テーマ別セッション１「ポストコロナの新しい大学教育?ICT」、セッション２「気候変動?地球規模課題への挑戦」が開催されました。植木理事はセッション１で、中国語の授業と連動した練習用アプリケーションの開発など、本学のICTに関わる取組を紹介しました。両セッションとも、AIの時代や地球規模課題に対応する教育?研究の新たな動向等について活発な議論が行われました。

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