2019年8月27日（火）、国立大学法人東北大学と第一生命保険株式会社および株式会社ＮＴＴデータは、東北大学青葉山キャンパスにて産学連携による「イノベーション創出」と「地方創生」を通じた社会課題の解決を目指す包括連携協定の締結式を行いました。

本協定は、第一生命およびNTTデータの2社連合と、東北大学との包括連携により、「QOL向上と健康寿命延伸に資する研究」、「データサイエンスのプロフェッショナル人財の育成」、「先端技術?ベンチャー等の事業化支援?投資」、「キャンパス?地域における事業基盤の強化支援」について、第一生命の伝統的な保険ビジネスの知見?ノウハウ、NTTデータの最先端のICT技術、東北大学の卓越した研究教育成果といった、三者の強みを活かしたトライアングルでの産学連携を推進します。

協定締結後、大野英男総長は「われわれの研究成果?データが、第一生命とNTTデータの知見で深まり、社会に還元されることを期待している」と述べ、また、第一生命の渡邉光一郎会長は「新しい時代の産学連携のモデルになるよう努力していく」、NTTデータの本間洋社長は「デジタルとヘルスケアを掛け合わせ、社会課題の解決に貢献したい」とそれぞれの抱負を語りました。

東北大学は、今回の三者の包括連携協定締結によって、「イノベーションの創出」と「地方創生」を通じた社会課題の解決にこれまで以上に貢献してまいります。

調印後の本間社長（左）と大野総長（中央）と渡邉会長（右）

協定書へ署名の様子

• 詳細（2019年8月27日プレスリリース）

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