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「東北大」発の骨再生材料が製品化 東洋紡との産学連携で歯科口腔外科領域の骨欠損修復を容易に

【発表のポイント】

  • 東北大学と東洋紡株式会社は歯科?口腔外科領域の骨欠損を対象とした骨再生誘導材を共同て?製品化(商品名:ボナーク?(Bonarc?))することに成功した。
  • ボナーク?は医療現場発の純国産医療機器として開発され、臨床試験、製品化を産学連携て?実現し、先天性疾患(口唇裂?口蓋裂患者の顎裂部)、歯科用インプラント体埋?を前提とした骨造成(上顎洞底拳上術、抜?窩温存術)、嚢胞腔への適応が可能な画期的な医療機器として世界から注目を集めている。

【概要】

東北大学大学院歯学研究科の高橋 哲 教授、鈴木 治 教授、松井桂子 助教、川井 忠 助教(現 岩手医科大学歯学部 講師)、医工学研究科の鎌倉慎治 教授と東洋紡株式会社 (本社:大阪市、代表取締役社長:楢原誠慈、以下「東洋紡」)は、「東北大」発の骨再生誘導材(オクタカルシウムフォスフェート?コラーゲン複合体(以下、OCP/Collagen*1:商品名;ボナーク?(Bonarc?))による歯科口腔外科領域の骨欠損修復を目標として、2015年より東北大学を含めた全国9施設の治験協力施設*2での臨床試験を進めて参りました。そして、2019年5月29日に厚生労働省より製造販売承認を取得し、製品化に成功しました。そして、産学連携で実現した純国産医療機器として、今秋から販売を開始します。ボナーク?(Bonarc?)は国際市場においても関心が高く、今後の展開が期待されます。

本研究開発の一部は地域イノベーション戦略支援プログラム 知と医療機器創生宮城県エリアの支援を受け、製品化までの工程は東北大学病院臨床研究推進センター(CRIETO)のサポートを受けています。また、「ボナーク?」は東洋紡の登録商標です。

【用語解説】

*1 OCP/Collagen:
東北大学が日本ハムと骨再生を目的として共同研究で開発したオクタカルシウムフォスフェート(OCP)と医療用コラーゲン(NMPコラーゲンPS:日本ハム)からなる複合材料

*2 治験協力施設:
東北大学(歯学研究科 顎顔面?口腔外科学分野:髙橋 哲教授)、秋田大学(附属病院歯科口腔外科:福田雅幸病院教授)、鹿児島大学(医歯学総合研究科口腔顎顔面外科学分野:中村典史教授)、慶応義塾大学(医学部歯科?口腔外科教室:河奈裕正准教授(現 神奈川歯科大学 顎?口腔インプラント科 教授))、長崎大学(医歯薬学総合研究科顎口腔再生外科学分野:朝比奈 泉教授)、山形大学(医学部歯科口腔?形成外科学講座:飯野光喜教授)、国家公務員共済組合連合会立川病院(歯科口腔外科:木津英樹部長)、静岡市立清水病院(口腔外科:池内 忍部長(当時))、横浜総合病院(歯科口腔外科:今村栄作部長)

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

<治療に関すること>
東北大学大学院歯学研究科
教授 高橋 哲 (たかはし てつ)
電話番号:022-717-8347
E-mail: tetsu*dent.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

<研究に関すること>
東北大学大学院医工学研究科
教授 鎌倉 慎治 (かまくら しんじ)
電話番号:022-717-8235
E-mail:kamakura*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

<報道に関すること>
東北大学大学院歯学研究科総務係
E-mail:den-syom*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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