本文へ
ここから本文です

飛翔型「科学者の卵 養成講座」平成28年度開講式及び第1回特別講義を開催しました

東北大学では、理数系への強い関心と多様な能力を持った高校生を対象に、本学の大学/大学院 レベルの高度な講義や大学での研究活動への参加を通じ、真に国際的な視野を持ち新しい価値観を創造できる人材として養成することを目的として、飛翔型「科学者の卵 養成講座」を実施しています。

本事業は、平成21年度から開始された「科学者の卵 養成講座」を引き継ぎ、平成26年に国立研究開発法人科学技術振興機構「グローバルサイエンスキャンパス」事業として採択され開始しました。東北?北関東地区を中心に全国的に高校生を募集し、科学研究を志す礎や研究力を養成するとともに、本学留学生との英語交流サロンや海外研修を通じて国際的な視野を広げる活動も行っています。

本年5月に自己推薦での100名の受講生募集を行った際には、東北地方各県をはじめとして北海道から愛知県まで募集枠の3倍近い応募があり、審査の結果、募集枠を上回る110名を受講者として選抜しました。また、応募数が多数となったため、惜しくも先に漏れた応募者の中より20名程度を特別聴講生として選抜し、特別講義への参加を認めました。

受講者を対象として、平成28年度開講式及び第1回特別講義を5月28日(土)に青葉山キャンパス工学研究科中央棟で開催いたしました。参加受講生だけでなく、多数の高校の教員や保護者も本講義を参観に訪れました。

13時からの開講式では、花輪公雄東北大学理事から、失敗からは多くのことを学ぶことができ、失敗を恐れずにチャレンジしてほしいとの激励の言葉がありました。引き続いて行われたオリエンテーションでは、本年3月に実施した米国?リバーサイド市での海外研修に参加した昨年度受講生からの報告があり、研修の内容や研修を通じて自分が成長したこと?学んだこと、受講するにあたってのアドバイスを中心にプレゼンテーションが行われました。また、昨年度高校生の指導役を務めた大学生?大学院生からも受講生へのメッセージが語られました。

続いて、第1回特別講義として大学院生命科学研究科 渡辺正夫教授による「ダーウィンも注目した高等植物の自家不和合性~花粉と雌しべの細胞間コミュニケーションとその分子機構~」の講義が行われました。植物が近親交配を防ぎ遺伝的な多様性を維持する自家不和合性の機構について、花の構造から遺伝子のレベルの話まで、身近な例を挙げながら解説されました。講義後も渡辺教授のもとに質問をする受講生の長い列ができ、本講座に臨む受講生の意欲?積極性と科学的関心の高さもうかがい知れました。

今回の講義についての受講生の感想は、科学者の卵養成講座のホームページの「平成28年度活動ブログ」でもご覧いただけます。

第2回特別講義は、6月25日(土)に青葉山キャンパスで講義「英語能力獲得大作戦」と受講生の英語の能力をはかるための「TOEIC Bridgeテスト」への挑戦といった英語学習を中心に開催されます。

当日の様子1

開講式(花輪公雄東北大学理事による挨拶)

当日の様子2

オリエンテーション(海外研修報告)

当日の様子3

特別講義「ダーウィンも注目した高等植物の自家不和合性~花粉と雌しべの細胞間コミュニケーションとその分子機構~」の様子

当日の様子4

講義を熱心に聴く受講生たち

問い合わせ先

東北大学飛翔型「科学者の卵 養成講座」事務局
TEL:022-795-6159

このページの先頭へ